マリンモーターK-Qキャンピングトレーラー
マリンモーターK-Qといえば、必要は発明の母、出るべくして出てきたという感じだ。
日本の家屋は狭い。夏は暑い。そうなるとキャンプに行きたくなり、デカいRV車を買い込むけれど、キャンピングトレーラーにはかなわない。住む用につくられたキャンピングトレーラーと走る用に作られた車のシートがたまたまフラットになるRV車ではキャンピング能力は雲泥の差なのだ。キャンピングカー・キャンピングトレーラーを使ったキャンプが盛んなアメリカでは、RV車でキャンプはあまり行かない。絶対とは言い切れないけれど、キャンピングトレーラーの快適さを知っているのだ。
日本にもこうしたアメリカ製キャンピングトレーラーの輸入販売業者さんはいるけれど、「やっぱデカい!」のだ。更に、ほぼ100%牽引免許が要る。そこで、日本独自の規格サイズのキャンピングトレーラーの要望が高まる。今回紹介するのは改造キャンピングトレーラーのベースとして最適な逸品。そのサイズと取り回しのよさではアメリカ製キャンピングトレーラーを優にしのぐのだ。
マリンモーターのK-Q、軽キャンピングトレーラー
マリンモーターの販売する軽トレーラーハウス「K-Q」はキャンピングトレーラーとうより巨大なトランクボックスという感じ。
ただ、安いのだ。このキャンピングトレーラーに改造できるトレーラーは税込み63万円。キャビンサイズは幅150cm、奥行き270cm、高さが190cmと二人位なら十分のサイズ。キャンピングトレーラーの改造に長けた人であれば三人用でも作れるベースだ。このキャンピングトレーラーのキャビンはFRP一体成型。
低価格の秘密はここにある。改造のしやすさもFRPボディなら窓の加工から備品の取り付けまで簡単にできる。前部にはトランクスペースも十分な容量で確保されており、取り回しのよいキャンピングトレーラーを自作したいという人にはうってつけのベースなのだ。
マリンモーターK-Qの軽キャンピングトレーラ改造例
マリンモーターのトレーラーハウスは本当にFRPの箱なのだ。そのままでは、只の箱。とてもキャンピングトレーラーとしては使えない。まずは窓空けから。窓は適当なサイズを切り空けてポリカーボネート板を接着。コーキング(目止め)をしっかりするだけでキャンピングトレーラーらしい見栄えに。フィルムを張って、さらにキャンピングトレーラーらしくするとグー。この時点で数千円から1万円の材料費。
さて、外観はとりあえずよしなので、内装。キャンピングトレーラーらしくカットパイルカーペットを敷くのもよし、意外にも畳を敷いていもよろしい。壁面は3cm厚程度の杉材を接着しよう。キャンピングトレーラーの内装ベースはこれで終わり。この部分も1〜2万円あれば十分。後はベッドだけれど、これはコールマンなどの折りたたみを積んでもいいし、キャンピングトレーラーらしく作りつけてもいい。これで基本は終了なのだ。後はキャンプを楽しみながら作りこみを続ければいい。
キャンピングトレーラーの改造ベースとしてマリンモーターのK-Qは最高にオススメなのだ。ベース込みの総工費はどんなにいっても100万円。牽引免許が不要で、しかも駐車スペースにも困らないキャンピングトレーラー。取り回しも楽とくれば人気に火がつくのも時間の問題だ。発売元のマリンモーターや神奈川県厚木市酒井に所在。